ドリブルのみにこだわるのは危険なんだが、今回はドリブルにこだわってみた。
世界のfootballを1日に２試合程度観戦していると気がつくことが本当に多い。
今回はドリブルのシーンに特化して観戦していたら回数であったり、ドリブルする場所であったり、ドリブルの仕方なんかにも気付きがあった。
そこをまとめる意味も込めて言語化してみた。
『1人自主トレのドリブルトレーニングは危険』
とてつもない量の個人ドリブルトレーニングを行った選手がチーム１ドリブルトレーニングが上手いのに試合に出ることができないというケースはめちゃくちゃ多い。
この現象はなぜ起こるのか？
ずっと疑問だった。各サッカー名門高校に行っても教えてくれる選手は試合に出ていない選手。
ドリブルトレーニングが一番上手いと評価を受けている選手は大体試合に出ていない…
そこで日本育ちのドリブラーと海外であんまり言われないけど海外育ちのドリブラーの何が違うのか？
『コーンの前で相手をイメージしてトレーニングした造られた選手』
『実践で相手をズラすことでプレーをしてきたナチュラルな選手』
コーンドリブルの危険性に気がついた。
本日からコーンドリブルを廃止！！
実戦に近い状態で回数触ることができて、〇〇〇〇があって、選手が考えて視野を違う部分に置く必要があるメニュー構成に進化させてみる。
これはブラクラが完全にオリジナルで試行して制作するメニュー。
用具もそれをやるために揃えた。
相手が先に動かなければいけない状況作り。
それも幼児から高校まで全てのカテゴリーで表現できるようにシステム化。
幼児でも単純なわかりやすいトレーニングではなく、複雑で思考が求められるメニューへ。
でも目の前の選手に合わせた設定を考える。
1人でドリブルの自主トレをガンガンしている選手でスーパーキッズはたくさんいる。
そこから残れる選手は中々いない。
そもそも1人のトレーニング自体に疑問も持ち始めた。
それが良いか？悪いか？ではなく。
11vs11で行うスポーツにおいて1人で行うトレーニングで学べることには限りがある。
『ナチュラルに身についたものに勝るものはない』
