初の全国大会を経験して選手達もスタッフも経験値を手に入れた。
経験は手に入れただけでは何もならない。
経験した事をこれからの自分にどう活かすのか?
ここがないと経験を積んだだけになる。
今、大会の動画やトレーニング動画を毎日観察して探っている。
今後選手達をどう導けばいいのか?
色んなことを考えて想定して作っていく。
今まで見たこともないような変幻自在なプレースタイルのチーム。
それにはベースとなるスキルが必要。
『相手を遅くするスキル』
これがあれば全国大会でも十分に戦えたと思っている。
でも簡単には書いたがこれを理解している人も少なければプレーヤーではほぼいない…
できる、できないではなく理解できていない。
そこから選手達に伝えていく。
ドリブルをトレーニングしているからドリブルをすればいいんだ!ということではない。
ドリブルかパスか、問題ではなく、相手が遅くなっているのか?
そこの問題。
でもある特徴を持っている選手は相手を遅くはできない。
どうしても相手が速くなってしまう。
そこには鏡理論がある。
わかる人にはわかる鏡理論。
それを理解しても速くなってしまう。
footballは難しい。
ここから徹底して挑む。
まだまだまだやれること身に付くことがある。