指導者=偉いのか?

そうじゃないとはわかっているが、実際には『偉そう』

これは自分も含め、本当に思う。

変えようと思って指導に向かうが改善されない…

この3年でブラクラ全体で優勝した数は25個を越える。

それでも感じるのは、『選手個々の育成』に課題があると思っている。

なんで結果は出始めているのに納得できていないのか?

自分の指導が指導ではないと感じている。

でも試合に勝てば、勝ち続ければ何か変わるのでは?

と期待してきたが、選手個々の育成という部分では、全然足りていない。

動画を見れば見るほど、いろんなことに気がつく。

『コントローラーコーチング』

『選手の〇〇を遮るインターセプトコーチング』

『〇〇〇〇〇ではなく、ダメ出しコーチング』

改善すべきは選手ではなく、指導者だということ。

この間の試合でも感じた。

指導者自身の余白の無さを。

ここ最近ではこの部分は自分自身改善されてきたと感じている。

それにはあるシートが大きな役割をこなしてくれている。

そのシートを試合中に見て気がつける。

ここで言っている指導者の問題点は、

言葉がきつい

言葉が乱暴

という単純なものではない。

では、優しく伝えればいいのか?

指導できているとなるのか?

そもそも選手をどう育て上げればいいのか?

の話。個々に目をむける。全然足りていない。

今日から本気でこの改善に向かってみる。

選手に伝えたいこと教えないこと考える環境、そんな場所を提供できる空観作り。

自分の感覚を誰よりも信じているから今が違うというのにも気がつける。

指導者は偉くはない。

『Footballを教えないで伝える人』

この定義を大事に現場に立つ。